個別対応で「有料講座」を行っております。
公開中の無料講座を受講後に、ご興味があればご検討いただけたらと思います。
評価の基本でお伝えした
｢運動器疾患の根本的問題点」について
ご理解いただけましたでしょうか？
評価によって
｢運動器疾患の根本的問題点」を明らかにする。
そして、その次は
｢運動器疾患の根本的問題点」を解決する方法を考えなければなりません。
つまり、「治療手段として何を選択するか？」が次のステップとなります。
ご存じのとおり、
運動器疾患に対する治療は様々です。
数えきれないほどの方法や理論が存在しています。
でも、絶対にやるべきことが１つあります。
どんな患者さんに対しても、
どんな疾患に対しても、
誰もが必ず行うべきことが１つあります。
評価の基本の最終講義では、
｢根本的問題点を解決できるのであれば、治療手段は何でもよい」とお伝えしました。
しかし、本音を言います。
運動器疾患に対するリハビリにおいて、
どんな手技療法よりも「優先的に行うべき治療」があります。
それは「運動療法」です。
率直に言って、
他のどんな方法よりも
｢運動療法」が重要です。
適切な運動療法には「運動器疾患の根本的問題点」を解決できる力があります。
また、運動療法は予防医学的観点からも重要です。
ロコモ予防・健康寿命の延伸・QOLの向上にも貢献することができます。
リハビリから離れた後の人生も、より豊かに過ごしていただく。
このような「患者さんの生涯を支えられるリハビリ」は運動療法で実現できます。
「結果を出せる運動療法」
「患者さんの生涯にわたって貢献できる運動療法」
とは言え、
僕の存在が無くても、
運動療法なんて簡単に学べます。
本でやり方を覚える。
セミナーでやり方を習う。
それを臨床で実践する。
もちろん、それでも問題ありません。
ある条件をクリアできていれば。
その条件とは、
その運動方法で「患部を破壊する力を軽減することが可能になるか？」です。
やり方を覚えただけでは不十分です。
そのやり方で、患部への力学的負担を軽減できるかどうかを考察しなければなりません。
ときには、
覚えたやり方だけでは不十分なことがあります。
そんなときは、
力学にもとづいて考えて、運動方法を工夫をしなければなりません。
つまり、
｢力学にもとづいて運動を考えられるかどうか？」が運動療法の成否を決めます。
そんな「力学にもとづいた運動療法」にご興味がある方に、ご案内がございます。
【運動療法と力学の基礎講座（60分オンライン講座)】
【PDF資料(約50ページ)】
こちらを無料でご提供いたします。
｢あれ？有料講座の案内じゃなかった？」
そう思われた方もいると思います。
この無料講座の先に有料講座を用意しております。
あなたの時間とお金は貴重です。
有料でお受けいただくからには、それ相応の成果をお約束しなければなりません。
もしも、
｢お金を払って受けてみたけど、期待とは違った…」
こんな不幸は、事前に避けたいです。
なので、
まずは無料オンライン講座をお申し込みいただけたらと思います。
そして、
ここから有料講座のご案内です。
有料講座の講座名は【運動療法の基本】です。
様々な疾患を、力学的に対応できるようになるための考え方をお伝えします。
どんな疾患に対しても、
どんな患者さんに対しても、
一貫性のある論理的なアプローチが可能となります。
その内容は、以下のような方に最適です。
- 患者さんの特徴に合わせて運動療法を考えるのが苦手…
- 運動療法は本や動画の真似ばかりで自分の考えがない…
- 運動療法のバリエーションが少なく、いつも同じ運動になってしまう…
- 姿勢や動作を改善したいけど、なかなか成果が出ない…
このような方に最適な内容となっております。
受講方法
必須講座受講後に選択講座の講義へと進みます。
受講必須講座
「運動療法の基礎：生理学的基礎」
「運動療法の基礎：運動プログラムの基本戦略」
自由選択講座
「肩関節疾患に対する運動療法」
「腰部疾患に対する運動療法」
「膝関節疾患に対する運動療法」
「股関節疾患に対する運動療法」
「姿勢改善のための運動療法」
「歩行改善のための運動療法」
料金
各講座：6,600円
全８講座一括申込み：49,800円
まずは「無料オンライン講座」をお受けいただきたいです。
有料で学ぶ価値があるかどうか、ご判断いただきたいです。
長々とお時間を頂戴していますが、
最後に「リハビリに対する考え方」をお伝えさせてください。
リハビリは、
患者さんの課題を解決するための方法です。
まずは「すぐ目の前にある課題」を解決することが最優先です。
でも、もう少し長い時間軸でも考える必要があります。
僕は「患者さんの遠い未来」が豊かになってほしいと考えています。
患者さんは「何かしらの不幸」があって、リハビリをする状況になってしまったはずです。
人生に「陽」と「陰」があるならば、多くの患者さんは「陰」の時期にいらっしゃるはずです。
そんな患者さんにとって、
リハビリを開始した日が
｢人生のターニングポイントだった」
そう思ってもらえるようなリハビリを提供したいと思っています。
「あの時、あの先生とリハビリに取り組んだから、今の自分は豊かな人生を過ごせている」
そのように振り返ってもらえるリハビリを提供したいです。
患者さんの人生の転機となるようなリハビリ。
患者さんの明るい未来につながるリハビリ。
そんなリハビリにするためには「やってあげる治療」だけでは不十分です。
「やってあげる治療」
その代表格はマッサージやストレッチです。
ほとんどの手技療法は「やってあげる治療」と言えます。
やってあげる治療、
患者さんは受け身で楽です。
だから、とても好まれる治療方法です。
その場で得られる満足度は高いです。
しかし、
その治療方法は「患者さんの未来」につながるでしょうか？
運動器疾患の根本的問題点は
｢重力・反力による異常な外力」です。
そして、この異常な外力の根本には
｢姿勢と動作の問題」が存在しています。
つまり、
｢姿勢と動作」という「患者さんの日常」を変える必要があるのです。
そうでなければ、患者さんの運動器には負担が加わり続けます。
毎日 積み重なる負担を放置したままで、
患者さんは生涯にわたって豊かに過ごせると思いますか？
現時点で痛みを発している運動器が、
この先何年間も同じ負担に耐えられるとは思えません。
リハビリで「姿勢や動作の問題」を解決しなければ、患者さんの未来は「今よりも悪い状態」になってしまいます。
思うように動けない…
行きたい場所にも行けない…
楽しかった趣味も諦めなければならない…
誰かの手伝いがないと日常生活も難しい…
そんな「望まない未来」から、
患者さんを守りたいと思っています。
患者さんの未来を守るためには、
患者さん自身で「やれること・できること」を増やさなければなりません。
患者さんが「自分で自分の体を守れる能力」を身につけなければなりません。
｢やってあげる治療」だけでは、
それが難しいです。
たとえるなら、勉強と同じです。
解き方を教えてくれるからできる。
答えを教えてくれるからできる。
このような「やってあげる勉強」では、生徒の能力はほぼ変わりません。
先生がいなくなった場面では、生徒は何もできません。
つまり、
勉強で大事なことは「生徒自身がやれること・できること」を増やすことです。
そのためには「生徒自身にやってもらうこと」が必須です。
患者さんにも
トライ＆エラーを繰り返して、
どんな問題にも対応できる能力を身につけてもらう必要があります。
勉強と同じように、
｢自分自身でやってもらう運動療法」を通じて、
患者さんが「やれること・できること」を増やさなければなりません。
リハビリ期間は必ず終了します。
その時までに
患者さんが自立して、
自分で自分の体を守れるようにしなければなりません。
だからこそ、運動療法が必須です。
あなたにも
患者さんの未来を守るリハビリを提供してほしいです。
あなたの患者さんの未来を守れるのは、
実際に患者さんとかかわっている「あなただけ」です。
あなたの患者さんに対して、
僕は直接貢献できません。
あなたの患者さんの未来を守るために、
あなた自身が「患者さんの未来を豊かにするリハビリ」を提供できるようになってほしいです。
１人でも多くの患者さんの未来に、
この勉強会の考え方が役立てば嬉しいです。
「患者さんの未来を豊かにする運動療法」
無料講座を通じて、
その一部分だけでも考え方を共有していただけますと嬉しいです。
※オンライン講座はZoomを利用します。
※PDF資料は、オンライン講座後に復習用資料として提供いたします。
有料講座一覧
受講必須講座
「運動療法の基礎：生理学的基礎」
「運動療法の基礎：運動プログラムの基本戦略」
自由選択講座
「肩関節疾患に対する運動療法」
「腰部疾患に対する運動療法」
「膝関節疾患に対する運動療法」
「股関節疾患に対する運動療法」
「姿勢改善のための運動療法」
「歩行改善のための運動療法」
料金
各講座：6,600円
全８講座一括申込み：49,800円
ご案内は以上です。
あなたには「臨床で乗り越えたい課題」があるはずです。
今はまだ、その課題を乗り越えることが難しいと感じていらっしゃるかもしれません。
無料講座の「評価の基本」で紹介した考え方が、課題を解決する力となれば嬉しいです。
リハビリは、
患者さんの人生を大きく変えることができます。
患者さんの人生の転機に深くかかわることのできる仕事です。
だからこそ、
やりがいを感じるのだと思います。
そして同時に、
リハビリのプロとして
｢患者さんに果たすべき責任」もあります。
プロフェッショナルとして、
1人でも多くの患者さんに「より良い未来」を提供していきましょう。
今後のご活躍を心から応援しております。
また、今後もご縁がありましたら嬉しく思います。
ここまでの間、あなたの貴重な時間を費やしてくださり、ありがとうございました。
運動器リハ基礎講座
代表：三井