どんな講座?

 

うまくいかない…

なんかダメだ…

 

その原因、

あなたは何だと思っていますか?

 

 

知識が足りないから?

 

 

そう思ってしまう気持ち、

よく分かります。

 

でも、それは勘違いです。

 

今のあなたに「不足」なんてありません。

 

なぜなら、

学生時代の知識があれば、

「的確なリハビリ」を行えるからです。

 

だから、断言できます。

国家試験に合格した あなたなら、知識に不足はありません。

 

つまり、

あなたが臨床でうまくいかない理由は「知識不足」ではないということです。

 

では、何が原因なのか?

 

答えは単純です。

 

基礎知識をフル活用できていないだけです。

 

要するに

「知識不足」なのではなく、

「知識の使い方」に気づいていないだけです。

 

ここで質問なのですが、

今まで臨床でうまくいかなかったとき、

なにを思いましたか?

 

 

たぶんですが、、、

まだ習ったことのない「自分が知らないこと」をインプットしようとしていませんでしたか?

 

SNSで流れてくる情報

昔から有名な治療理論

有名な先生が実践している方法

全然知らなかったマニアックな知識

あっという間に痛みをとる手技療法

 

このような

学生時代には学ばなかった知識を求めていませんか?

 

それを責めるつもりはありません。

誰でも そう思ってしまうから、しょうがないんです。

 

もちろん、臨床1年目の自分も同じ思いでした。

 

当時の自分は

「知識不足のせいでうまくいかない」と思い込んでいました。

 

だから

いつも「新しい何か」を探していました。

 

まだ自分にはない知識

まだ自分にはない技術

 

そんな「新しい何か」を探していました。

 

それらを学べば、

良いリハビリができると信じていました。

 

でも、現実は違いました。

 

新しい知識を手にいれるのではなく、すでに持っている知識を有効利用する。

それが「臨床3年目までにうまくいくためのコツ」です。

 

少しだけ、

過去の自分の話をします。

 

新しい知識や技術ばかり求めて、

成果をあげられなかった自分ですが、

今は病院から離れて、

独立して仕事をすることができています。

 

2025年現在、

独立して9年目を迎えています。

 

もちろん、

独立をお勧めするつもりはありません。

 

言いたいことは、

この講座でお伝えしていることが

「独立して生きていけるくらいの力を持っている」ということです。

 

この講座内容が根幹にあるから、

お客様に良いものを提供できる自信がある。

そのくらい 今の自分を支えてくれています。

 

「独立するつもりはない。

リハビリの臨床を何とかしたいんだ」

 

そう思う人のために、

この勉強会で解決できる「臨床での不安や悩み」をお示しします。

 


(拡大できます)

あなたの心境と同じものはありましたか?

 

もしも、あなたが

これらの「不安や悩み」で苦しいなら、

それは確実に解消できます。

 

なんで そう言えるのか?

 

上記の「不安や悩み」、

想像で書いていないからです。

すべて自分の実体験です。

 

とにかく「とても苦しい1年目」でした…

整形外科クリニックでのPT1年目、毎日心が折れていました。

 

あれこれ知らないことだらけ…

何から評価すればいいのか分からない…

評価しても、症状との関係が分からない…

意味のある評価をやれている気がしない…

いきあたりばったりにしかできない…

評価の方向性が定まらない…

評価しても考えがまとまらない…

だから、治療結果も安定しない…

つらそうな患者さんが、つらそうなまま帰っていく…

自分なんかが担当になってしまい、患者さんに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 

患者さんは期待していたはずです。

リハビリを受けることで、つらさが改善すると思っていたはずです。

 

でも、それに見合った結果を出せなかったです。

 

自分の力不足のせいで、

いつも患者さんの期待を裏切ってしまっていると感じていました。

 

表面上の言葉や態度は「お任せください!」のつもりです。

でも、本心は違いました。

「自分なんかでは期待にこたえられない…」でした。

そんな自分が情けなかったです。

自己紹介で「理学療法士の〇〇です」と名乗るのが恥ずかしかったです。

「理学療法士らしいことなんて何もできていないのに…」と思っていたからです。

自分には「PTとしての存在価値」が無いと感じていました。

 

同期はうまくやっているように見える。

先輩たちは的確にやっているように見える。

 

そんな職場の中で、

自分だけ取り残されている気がする…

自分だけ成長できていない気がする…

自分だけ このまま変われない気がする…

貢献できない無力感。

現状に対する焦燥感。

出口の見えない閉塞感。

 

いつも そんな気持ちに潰されていました。

 

でも、それじゃダメだ。

何が何でも変わらなければ。。

けれども、うまくいく気配がない…

 

そんな悪循環にはまっていた理由。

原因は明確です。

 

当時は「自分が知らない知識や技術」を求めてばかりでした。

 

まだ自分が知らない知識や

まだ自分が知らない治療方法を集めることに必死でした。

 

知らないことを無くしていけば、

成果につながると信じていました。

 

でも、そうはなりませんでした。

 

それどころか、

ますます状況は悪くなりました。

 

「進むべき方向性」が分からず

あれこれ手を付けようとして

完全に自分を見失ってしまっていました。

 

自分の周囲を見てみれば

有名な先生は「自分が知らないアプローチ」をしている。

職場の先輩たちは「自分が知らない評価」をしている。

本や勉強会を見ても「自分が知らない知識」が沢山ある。

 

だから、「自分が知らないことに本質がある」と思い込んでいました。

 

そんな状態に転機が訪れます。

 

とある日、

あれこれ集めた資料を整理していました。

 

これは大事そう。
これも役立ちそう。
こっちも いつかは必要になりそう。

 

そんなノリで、

集めまくった本や資料たち。

とにかく いろいろがゴチャゴチャでした。

 

そのとき、

学生時代の教科書も目につきました。

 

久々に手にした懐かしさから、

そのまま何となく読んだ本。

それが「基礎運動学」でした。

 

学生時代の教科書です。

そこから得られる学びなんて、

もう何も無いと思っていました。

 

ただ何となく、

学生時代を懐かしく思いながら、

マーカーを引いた部分や、授業での書き込みを読んでいました。

 

でも、

読み進めながら、ふと思いました。

 

この本に書かれているような「必要最低限の知識」を臨床で全然使っていない…

 

過去に頭に入れたつもりでも、実際には全然使えていない…

 

もしかしたら、これが自分のダメなところなのかも…

 

あれこれ学んでも、

適切に使えていなければ意味がない。

 

それなら、

まずは「必要最低限の知識」を

ちゃんと使えるようにしてみよう。

 

それが始まりでした。

 

基礎知識に基づいて考える。

 

その結果、

臨床は確実に変わっていきました。

 

点と点が繋がって「線」になる。

線と線が繋がって「形」が見えてくる。

 

そんな感じです。

 

そして、

患者さんの体には「合理的な繋がり」があることが見えてきました。

「筋力」
「筋緊張」
「関節可動域」
「アライメント」
「姿勢」
「動作」

これらには「合理的な因果関係」があります。

もちろん、この勉強会の講座内でお伝えしています。

 

さらに、

基礎知識の中でも「最重要知識」があると気づきました。

 

話が長くなっていますが

最後に「最重要知識」をご紹介して終わります。

 

この「最重要知識」だけでも

しっかり学ぶことができれば、

あなたの臨床は必ず変わります。

 

それを学ぶ場所は、

この講座以外でも可能です。

あなたの現状を打破するきっかけとなれば嬉しいです。

 

では、最重要知識を紹介していきます。

 

でも、その前に

あなたの既存の価値観を見直してほしいです。

 

先ほどもお伝えした通り、

過去の自分は勘違いをしていました。

 

「自分が知らない知識」が重要だと思っていました。

「まだ学んだことのない知識」に本質があると思っていました。

 

たとえば

「ミリ単位のアライメントのズレ」
「ごくわずかな関節可動性」
「深部筋の機能不全」
「筋膜の繋がり」
「軟部組織の滑走不全」
「わずかな範囲の筋緊張異常」
「運動連鎖的な関節運動の繋がり」
「特定の筋への促通法」

例に挙げると終わりないほど出てきます。

これらすべて、学生時代には学んだことのない知識です。

 

このような「わずかな違い」を問題視して、的確な治療を提供する。

そんな「まだ知らない知識を使ったリハビリ」が本質だと信じていました。

 

そして、それを裏付けるように、

職場にはそんな先輩たちが沢山いました。

1人や2人ではありません。

いろんな先輩がそうでした。

 

隣のベッドで治療している先輩のやり方。

カルテに記載されている先輩の評価や治療。

細かくこだわっていて、考えに深みがありそうで、プロっぽく感じていました。

 

だから「まだ自分が知らないこと」が大事なんだと思っていました。

 

細部を意識してアプローチをする。

 

そのようなことを学べる勉強会は沢山あります。

だから、僕も取り組んでみました。

 

でも残念ながら、安定的にうまくいくことはありませんでした。

いつも「その場しのぎ」な感じで、やるべきことをやり切れていない印象でした。

 

なんか違うよな…

 

そう思っていたところに

先ほど お話した「基礎運動学との再会」という流れです。

 

基礎運動学を見直して、

基本に忠実にやってみた結果、

再現性のある「成功」が増えました。

 

でも、それは当然のことなんです。

基礎運動学に記されていることは「人間の根本」だからです。

 

過去の長い年月をかけて研究されてきた「基礎科学の集合体」です。

 

誰にでもあてはまる「確かなこと」が書かれている本です。

 

それを土台にしてリハをやれば、結果が出るのは必然なんです。

 

そんな基礎運動学に書かれている中でも、

「これこそ本質」と思えたものがあります。

 

前振りが長くなりました。

とにかく勉強していただきたい「最重要知識」を紹介します。

 

それは「力学」です。

「力」こそが運動器リハの本質です。

 

その理由は単純です。

 

運動器疾患って、

単純に言ってしまえば「体が破壊された状態」です。

 

体の組織が破壊されたから、痛みが発生した。

「腰痛」
「ひざ痛」
「肩の痛み」
「頚部痛」
「股関節痛」

どれも根本は同じです。

 

患部の組織が破壊された。

その結果、痛みが発生した。

だから、患者さんは病院に来た。

 

どんな疾患でも共通することは、

「組織の破壊」です。

 

患部がどこでも関係ありません。

どんな疾患にも「組織の破壊」が共通しています。

 

そうなのであれば、

どうして「破壊」が生じるのか?

 

その答えが「力」です。

 

「力」がなければ、

体の破壊は起こりません。

 

身近な日用品が壊れるのと同じです。

液晶画面を壊すには「力」が必要です。

靴底がすり減るのも「力」が必要です。

Tシャツがヨレヨレになるのも「力」が必要です。

 

つまり、

患者さんの腰を壊すには「力」が必要です。

患者さんの膝を壊すには「力」が必要です。

患者さんの肩を壊すには「力」が必要です。

 

運動器疾患の根底部分には「力による破壊」があります。

 

だから、

患者さんの体を壊した「力」は何なのか?

それを見つけ出すことが「評価の本質」です。

 

患者さんの体を壊した「力」を見つけるために評価をする。

そして

患者さんの体を壊した「力」を抑制するために治療をする。

 

このように、

あなたが行うべきことはシンプルです。

 

もしも

患者さんの体を破壊した「力」と「筋膜の問題」が関係していると思うなら

筋膜へのアプローチが有効です。

 

もしも

患者さんの体を破壊した「力」と「軟部組織の滑走不全」が関係していると思うなら

軟部組織へのアプローチが有効です。

 

もしも

患者さんの体を破壊した「力」と「仙腸関節の機能不全」が関係していると思うなら

関節運動学的アプローチが有効です。

 

もしも

患者さんの体を破壊した「力」と「筋機能不全」が関係していると思うなら

筋機能改善が有効です。

 

もしも

患者さんの体を破壊した「力」と「筋緊張異常」が関係していると思うなら

ストレッチや各種手技療法が有効です。

 

治療手段はこのように

患者さんの体を破壊した「力」の発生を大前提にして選択されるべきなのです。

 

つまり、

どんなときも

患者さんの体を破壊した「力」を

リハビリの軸にして考えなければなりません。

 

評価をするなら

「体を破壊する力」の発生原因を必ず考えて下さい。

 

治療をするなら

「体を破壊する力」を抑制できる治療手段を選んでください。

 

どんな症例でも

運動器疾患に対するキーポイントは「力」です。

 

 

今までのあなたのリハビリは、

「力」を考えていましたか?

 

あなたが行っている評価は、

患者さんの体を破壊する「力」を明らかにするための評価でしたか?

 

あなたが行っている治療は、

患者さんの体を破壊する「力」を改善するための治療でしたか?

 

今もう一度、

過去のリハビリを振り返ってみてください。

 

「力」を意識したリハビリは行えていましたか?

 

力学
運動学
バイオメカニクス

 

学生時代に学んだはずです。

国試で出題されたはずです。

知らないはずがありません。

すでに「あなたの頭の中にある知識」です。

 

でも、実践的には使えていなかったのではないでしょうか?

 

さらに、

「力」の重要性は

運動器疾患の原因追及だけに限りません。

 

なぜ「姿勢」を改善できないのか?

なぜ「動作」を改善できないのか?

姿勢や動作の改善にも「力」は関係します。

 

人間の姿勢

人間の動き

これらはすべて「力」で考えられます。

 

人間という物体を、重力の影響があるなかで支える。

人間という物体を、重力の影響があるなかで動かす。

姿勢や動作を「力」と切り離して考えることはできません。

 

つまり、運動器にかかわるリハビリはすべて、「力」の存在を無視できません。

 

なので、このようにも言えます。

 

「力」を考慮したリハビリは、運動器の問題をすべて解決できる。

 

それがこの勉強会のコンセプトです。

「力」を「リハビリの根拠」にできれば、あなたの臨床は変わり始めます。

 

きっと、今のあなたは「揺らぐことのない根拠」を見つけられていないと思います。

 

「揺らぐことのない根拠」が無いと、

あなたは「他人の意見」や「業界の流行」に左右されてしまいます。

 

その結果、患者さんは「方針なきリハビリ」に振り回されます。

 

先輩たちが「腰痛には○○」をしているから…

有名な先生が「頚部痛には○○」を推奨しているから…

職場では「ひざ痛には○○」が定番だから…

○○には自信ないから、とりあえず△△で…

先輩が○○は微妙って言ってたから□□で…

 

このような「他者依存」の方針は、あなたも患者さんも不幸にします。

 

自分で答えを出せないリハビリが、これから先、何年間も続いてしまう。

そんな自分を想像してみて下さい。

 

変わるなら「今がスタートライン」です。

 

今のあなたが、

 

リハビリに「不確かさ」を感じているなら、この勉強会で「確かなもの」を提供できます。

 

リハビリに「揺らぐことのない根拠」が無いなら、「力学に基づいて考える能力」を提供できます。

 

新しい何かをあれこれ詰め込む前に、

「力学」にもとづいた臨床推論方法を試していただきたいです。

 

長々と自論を述べていますが、これで最後となります。

 

この勉強会をやっている理由。

それは、あなたの為だけではありません。

あなたの患者さんのためにも、「力学」の重要性に早く気付いてほしいです。

 

多くの情報に振り回されて、

「あれも、これも、ぜんぶ大事そう…」と

リハビリの方向性を決められないとき、

あなたの患者さんは「ちぐはぐなリハビリ」を提供されてしまいます。

臨床での試行錯誤は、

あなたにとっては成長かもしれません。

 

でも、

患者さんにとってはどうでしょうか?

 

残念ながら、患者さんにとっては「不利益な時間」です。

 

偉そうに言って すみません。

過去の自分がやってしまったから、あなたには同じ失敗をしてほしくないんです。

 

そもそも、あなたは自覚しているはず。

「今のままでは不十分…」という思いがあるはずです。

 

大丈夫です。

あなたの現状は変えられます。

 

知識不足だから結果を出せない?

技術不足だからうまくいかない?

 

それは「間違った思いこみ」です。

学生レベルの「力学」を有効利用できれば、運動器リハでは結果を出せます。

 

最後にもう一度お伝えします。

 

今のあなたに「不足」なんてありません。

 

あなたは「力学」の活用方法に気づいていないだけです。

 

先にも述べたように、

辛かった新人時代は「基礎力学」で乗り越えることができました。

そして今は、「基礎力学」を土台にして、独立して仕事ができるようになりました。

 

基礎力学で、あなたと同じ「不安や悩み」を乗り越えた経験があります。

基礎力学を活用して、多くの患者さんがよくなっていく経験をしました。

だから、あなたの現状を「基礎力学」で変えられる自信があります。

1日でも早く、

1人でも多く、

患者さんを「自信を持って支えられるPT」になってほしいです。

力学が分かれば、あなたは必然的に「成果」をあげられます。

力学が分かれば、あなたのリハは「確かなもの」となります。

 

「力学」は普遍的です。

どんな対象者にも活用できます。

どんな時代でも活用できます。

この講座でお伝えすることは、その場しのぎのノウハウではありません。

 

「一生使える臨床対応力」をご提供できます。

 

これから数十年、

医療従事者としての長い人生が続きます。

あなたのリハビリの質を大きく左右する基礎作りを、一緒に頑張ってみませんか?

 

運動器リハ基礎講座
「評価の基本」STEP1~10

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